≪ 秘伝1.小梅の漬け方≫      

 【日曜日】

1.ヘタをとった小梅を一晩 水に漬ける。

<あく抜き、身離れ>

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【月~火曜日】 

2.ザルにあけて水を捨て、小梅を塩漬けにする。 

  塩の重さは、梅の目方の7%。 梅に重石を置く。

3.1日たっても水が上がらない場合は、水を加え 水がつく状

    にし、ひっくり返して(カビがこないように)1日、塩漬けに

    してから計2日間。

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【水~金曜日】

4.水が上がったら、ザルに上げる。

  全部の小梅にキズをつける(石でたたく)。大梅なら割る。

      <シワシワにならない、カリカリのため>

 

5.キズをつけた小梅を漬物容器に入れ、酢を、つくまで入れる。

  3日間位おく。酢は、一番安い普通の酢。

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【土曜日】

6.酢に漬けた小梅をザルに上げる。酢は捨てる。

7.上げた小梅と氷砂糖(砂糖より殺菌力強)を混ぜながら、

漬物容器に入れる。

  氷砂糖は、小梅の目方の半分~7割(好みで)くらいの重さ。

8.赤ジソを入れるのは、すぐでなくても時期を見て混ぜ込む。

  洗って、葉だけもぎ取り、塩もみ1回目のアクは捨て、

塩もみ2回目のアクは、赤ジソと一緒に小梅に混ぜ込む。

シソは入れなくたって、梅漬けになる。      【完了】

    *上記8.から後は、冷蔵庫保管が望ましいです。

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. 完了後、2ヶ月後位から食べられます。

    

       注意:いい梅を買うのがコツ。

         いい梅とは、新鮮なはつらつとした梅。

         黄色くなったような梅はダメ。

     梅干しなら多少古くなった梅でもいい。

     小梅と大梅は、ほぼ同じ漬け方です。