黄林房秘伝16

 転ばぬ先の“心得” 

転んだらオシマイ、などと悲観的な考えはいけない。

転んだら起き上がればいいと考えるのがいいようだ。

しかし、転ばぬ知恵も持ちたいものである。         

その1.頑張らない運動を続ける

  *ジョギング:自転車やバス・電車等の「足」と組み合わせる。

買い物や図書館読書やコーヒータイムと組み合

わせる。

<例>自転車で図書館に行き、読書の後にジョギン

グをして、自転車に乗り、買い物をして帰って来る。

無理をしないで、続ける。

<例>雨の日は休む。汗をかいたら歩く。ブランコを

目にしたら乗る。

*ストレッチ:筋を伸ばし、関節を柔らかくする方法を自作し、

続ける。場所で決める。時間で決める。

<例>お風呂の後に背筋。洋式トイレで首。

自転車の信号待ちで腰回転。

 

その2.朝、しっかり起こしてから起き上がる

*リンパマッサージ:目覚めたら、布団の中で、身体を起こす。

足先から中央部へ。手先から中央部へ。リンパ節は

念入りにマッサージ。就寝前のマッサージもよし。

*体内時計:定時に起床する。朝日を浴び風を感じ時計リセット。

 

その3.足の感性をみがく

*歩く時、足裏3点を意識する。

かかと・足親指・足小指の3点で今歩いていることを

感じながら足を運ぶ。

*足指関節を柔らかくする。

お風呂の中で、右手指を左足の5本指間に差し込み、

組む。反対側も。続けるとラクラク組めるようになる。

*5本指靴下使用。

捕まったドロボウは皆5本指靴下を履いているそうな。

足がツク・・・・。

 

その4.水と睡眠と笑い

*朝のお茶は七難を隠す、という。

起きた時のお茶とこまめな水分補給。

*寝るほど楽はなかりけり、という。

深く、良質な睡眠。小欲・休養が大切。

*笑門来福、という。

心身リラックス。免疫力アップ。人が集う。

☆彡 転ばぬ先にあるものは、杖ではなく 知恵。☆彡

『いくつになっても転ばない5つの習慣』(武藤芳照著)青春出版社

『時計遺伝子の正体』(上田泰己著)NHK出版  

『転倒予防』(武藤芳照著)岩波新書

2013/12/29 kourinbo@ybb.ne.jp   黄林房